2008年5月23日金曜日

今年は駄目だぁ・・・

date:5月7日
place:名古屋の野池





何というか・・・



ギルしかつれませんでした。

20センチぐらいのね・・・(汗)

新しい、「ガルプ汁」を試すも、反応なし。
もうチョイ研究が必要かな??

というか、今年はスランプの年かも??


tackle
rod: EVERGREEN tactics TCSS-70L "the Fortune Blue"
reel: daiwa INFEET 月下美人2004
line: SUNLINE FC SNIPER 5.lb
lure: いろいろ(ねこリグ中心)

釣りやめよっかな??(笑)

date: 4月下旬~5月中旬






ただいま、目下






シーバス連敗中。

シーバス狙ってタケノコメバルを
また釣り上げてしまった。

tackle
rod:daiwa MORETHAN 86LL"demon hooker"
reel: daiwa FREAMS KIX 2500
line: VARIVAS GAME VEP
lure: wonder, area10, にょろにょろetc

やっとやっととと・釣・れ・た~♪

2008年5月23日 明朝

昨夜仕事が終わってから、同期とご飯を食べに行き、なんか寝るのはもったいないな…と思い、北利根川に赴きました。別に次の日が休みというわけではないんですが、ノリで…笑

実はここ一ヶ月くらい、ネットで情報を集めては水郷方面に足を伸ばしてはいたのですが、全くバスをGETできていませんでした。しかしやっと一本とれました。

いつもやるテトラが入ってる場所をグリゼロ、GATTA-X、アンスラなどで狙ったんですが、アッタクも1、2回しかなく、「今日もだめだ、帰るか」と夜が明け始めた頃に撤収しかけました。

車で橋を渡るとき、ふと対岸にある小さな水門と、アシ原が目に入ります。
ちょっと気になるのでPOP-Xだけ結び、車に施錠もせずやってみます。

アシ際を攻めて、5投目。よりタイトにキャストが決まりました。
チョンチョン…ロングポーズ。
よそ見してると「ボシュッ」と音を立て、ルアーが消えていました。

カラダが反応しそうになりましたが、TOPでやっているということが頭をよぎりました。
送ってからアワセます。
あがってきたのは30cmクラスのバスでした。




やっと釣れました…一応今年の初バスになります。情けない笑 
その後アシを攻めるも反応はありませんでした。



今年はバスに力を入れると言ったものの、現実は厳しいです…泣




ROD: MEGABASS TOMAHAWK GTC F4-65GTC ‘楓`
REEL: SHIMANO Scorpion 1000
LURE: MEGABASS POP-X

2008年5月21日水曜日

釣り人の窮地

釣行日 2008年5月21日(水)

試合会場 某野池郡



今日は休みをどう過ごそうかと考え、朝はゆっくり寝ていたかったので、午後からは久しぶりに近所の野池を攻めてみようと思い立ちました。
しかし使用するタックルは全て管釣り使用です。
「管釣りでのプラグの練習」、という意味があったためです。
(勝負できるバスタックルがない・・というのが本音ですが。。)

何だかんだで家でボーッと時間を過ごし、出発したのは3時近くになっていました。
まずは大学時代によく勝負しに行った、ミニストップ池です。

先行者は3名いました。
駐車場から上がって、
①右側のオーバーハング付近
②対岸の高台
③左側の護岸から砂地に変わる付近
といったポイントは全て先行者が陣取っていました。

まずは様子を見るために、特にポイントのなさそうな、入口から左側の護岸で始めました。
昔と変わらず、子ギルが泳いでいます。
さて管釣り使用のためトップバッターはスプーンですが、普段使わないスプーンを練習がてら投げてみました。
当然ですが、数投してもアタリはありません。
ルアーチェンジをして少し投げてみても反応がないため、早々とスプーンを諦め小型クランクへとチェンジします。

水質が割りとクリアなため、ルアーの動きがよく分かります。
いろいろとルアーの動きを確認していると、1匹の黒い影が横切りました。
まぎれもなくブラックバスです。
目の前にルアーを落としてみますが、ソッポを向かれてしまいます。

このバスの移動した左方向に自分も少し移動してみると、一本の杭の周りに大量のギルがいました。
ほとんどが超子ギルですが、まずまずのサイズもいます。
その集団にむけて、虫をイミテートした水面に浮かぶルアーを投げてみると、一気にギルの視線はそのルアーに集中します。
しかしフッキングまではいたりません。

今度は小型クランクで狙ってみると、岸ギリギリでギルが喰いついてきました。
マスに比べ全く引きのない固体でしたが、初めてプラグでギルを釣ることができ、少し満足でした。

これだけギルが見えていると、完全にギル狙いになってしまいました(笑)
時折40オーバーのバスも姿を見せますが、奴らは全く反応を示してくれません。

そんな中、作業着のようなジャージを着た2人の男女が現れました。
2人とも30代でしょうか。
何やら池を取り囲む金属網の扉を調べています。
すると男性の方が近づいてきて、
「ここは立入り禁止って書いてあるでしょ。これから扉にカギをかけるから。」
と注意をしてきました。
どうやら行政の人のようですが、今まで普通に釣りができた池がこんなことになっているなんて、考えられませんでした。
言われるままに車に戻りました。
もうこの場所で堂々と釣りはできないのでしょうか。

複雑な心境で次に向かった先は、過去の釣行日記でも紹介されている、某カエルが釣れる池です(笑)
店長とミスターがバスを釣りあげた池でもあります。
しかし車で到着するや、目の前に見えたのは「駐車禁止」の看板です。
大学時代にみんなで行ってた時は、そんな看板なかったのに・・・
確かに民家のすぐ裏の池なので、住民の方には迷惑だったのかもしれません。
アングラーの姿が一人見えますが、違反をしながら釣りをすることはできなかったので、またしても移動せざるを得ませんでした。

最後に向かった先は、以前から注目していて今日が初めてとなる新規開拓の池です。
稚魚の群れや亀など、生命反応はあります。
そしてアングラーも2名ほどいます。

まずはミニストップ池で釣った小型クランクを投げてみると、1投目からプルルッというアタリがありました。
これは乗りませんでしたが、その後もギルと思われるアタリがありました。
少し移動して池をよく見てみると、ギルの群れにまぎれて泳いでいるじゃないですか、バスさんが。
サイズは30CM弱だと思いますが、この時点でこの池の可能性を感じました。

次にプレッソのミノーを使ってみると、バスが追いかけてくるではありませんですか!
しかしながらバスとルアーの距離は縮まらず、残念ながらバスは帰ってしまいました。
一瞬ですが、野池での久しぶりの興奮感を味わいました。

対岸が空いたので移動すると、またしても先ほどのクランクでアタリがありました。
すかさずアワセると、この池初のギルがかかってきました。
さてこのクランクですが、「上州屋」で買ったのです。
そして、「すその戦」でも使用したのです。
そうです、木にひっかかり、下のマスが大騒ぎするいうムービーに登場するクランクなのです(笑)














辺りが暗くなってきたので、派手系のクラピーで勝負してみました。
こちら側は浅瀬なので、スローに巻いて探ってみます。
するとアタリがあり、またしてもギルが釣れました。
このクランクは管釣りだけでなく、野池でも活躍してくれることが判明しました。

最後にまた最初の位置に戻ってクラピーを投げ、もう1匹ギルを追加しました。
そして完全に暗くなったので、ここで終了としました。
結果として4匹のギルをゲットしました。

もともとバスを釣ることを今日の目標とはしていませんでしたが、それでもその可能性を知ることができました。
トラウトとの狙い方の違いも、わずかながら感じることができました。
特にプラグでギルを釣ることができたのは大きなポイントです。
ただし本気でバスを狙うなら管釣使用のタックルではなく、それなりにウェポンを揃える必要があると思います。
逆に今日プラグでギルが釣れたのは、管釣りタックルだったからだと思います。
少しずつ道具を揃えていき、本気でブラックバスを狙えるように戦闘態勢を整えたいです。

それにしても久しぶりに野池に行ってみると、釣り人がいかに肩身の狭い思いをしているのかが分かりました。
なぜ立入り禁止のような措置を取るのかと文句を言いたい気持ちになりますが、今日釣りをした池にも、釣り人が捨てたと思われるゴミが落ちていました。
釣り人は自分の首を自分で絞めているのかもしれません。

2008年5月16日金曜日

救いの神は人柄

釣行日 2008年5月16日(金)

試合会場 瑞浪フィッシングパーク



快晴という絶好の釣り日和の今日、一人瑞浪フィッシングパークへ乗り込んできました。
思ったよりも人が少なく、僕にとってすばらしい条件です。

まずはセオリー通りのゴールド系で表層付近を攻めてみます。
すると1投目からヒットし、レギュラーサイズのマスをゲットしました。
幸先の良いスタートです。

ところが連発と思いきやそうはいかず、カラーチェンジをしながらポツポツと釣れる程度です。
魚は激しくライズしており、アタリも多数あるのですが、ショートバイトのためなかなか乗せることができません。
ペースとしては悪く、このままでは前回の二の舞になってしまいます。

敢えて表層を捨て、中層・ボトムを狙ってみると、こちらでもアタリが出てきました。
今日はいろいろな層を探っていく必要がありそうです。

途中クランクも試してみましたが珍しくアタリがほとんどなかったので、わずか10分程でスプーンに戻しました。

お腹が空いてきたので時計を見ると、1時を回っていました。
ここで昼休憩を取りますが、食事をするなど悠長なことはしていられません。
自動販売機で「振って飲むゼリー」を購入し、胃をごまかします(笑)

再び試合に戻りスプーンを投げると、派手目の黄色に反応があります。
連続でヒットに持ち込むことができました。
そして2匹目の口から針を外し、ルアーをぶらんと垂らしている間に、また別の1匹がヒットしてきました。
奇跡の3連チャンです。

再びアタリが遠のき始めた矢先、突然竿が持っていかれるアタリがありました。
と同時に激しく音を立てながらラインが出ていきます。
「これは間違いなく大物だ!」と確信します。
やはりそう簡単には姿を現してくれません。
そしてスタッフの方もヘルプに駆けつけてくれました。
ようやく姿を現したその巨体の背中には・・・スプーンがかかっていました。。

最悪のスレ掛かりです・・・
しかも50オーバーの大物にかかるなんて・・・
試合放棄しようとも思いましたが、ランディング寸前で自然と針が抜けました。
残ったのは虚しさでした。。

気を取り直して黒のスプーンで狙ってみると、良い感じのアタリがありました。
見事に乗りましたが、突然猛スピードで魚が暴れだします。
「今度こそ来たか?!」と大物への期待が高まります。
今日はお客さんが少ないので、フィールドを大きく使えます。
長い時間をかけて浮かびあがってきた魚体の口には、間違いなくスプーンが掛かっています。
隙を見てネットをかざし、見事にネットインしました。

ところがフックを外そうとしている最中に突然抵抗をしだし、あろうことかネットから飛び出してしまったのです。
その光景に愕然としましたが、運良くまだ針が刺さったままだったので、ちょうどヘルプに駆けつけてくれたスタッフの方の巨大ネットですくってもらいました。
まさに僕は救ってもらったのです。

その方は、「このF1は60センチあるんじゃないですかね。こんな傷一つないきれいな魚体久しぶりに見ました!」
と言ってくれました。
管釣りでの自己ベストのサイズを打ち出し、さらに美しい魚体に出会えたことで、最高の満足感を得ることができました。
本当に助けてもらいありがとうございました。
















しばらくして同じく黒のスプーンで、また激しいヒットがありました。
今度も大物の手応えがありますが、ラインの出ていく量が半端ではなく、どんどんラインが薄くなっていくのがわかります。
さすがにこれ以上出されてはまずいと思い、自分も魚に合わせて対岸まで池を回りました。
対岸で釣りをしていた方のちょうど目の前まで魚が移動してしまい、その方の釣りを邪魔してしまいました。
しかしその方は嫌な顔をせずに、「これはF1ですよ!ネットですくってあげますよ」
と優しい言葉をかけてくださいました。
お言葉に甘えネットをゆだねますが、一瞬姿を見せた魚体はお尻からあがってきました。

最悪のスレ掛かりです・・・
よりによって釣りの中断をして助けてもらっている結果がこれとは・・
なんとかその方のネットに収まりました。
親切な方で本当に助かりました。
ありがとうございました。

その後、50オーバーのF1を2匹追加でゲットしました。
この2匹は確実に口で仕留めました。
さすがに一日でこれだけ大物と対峙すれば、もはやランディングまでスムーズに持っていくことができました。











終わってみれば、30匹にはおよびませんでしたが、トータル29匹(合ってるかな?)、F1が3匹という結果でした。

なんとか後半で少し巻き返すことができました。
午前中でなかなかシビアな時間帯があり、そこを乗り切ることができなかったことが悔やまれます。
引き出しの数を増やさなければいけません。
前回に比べて少しバラシが減ったのはよかったです。

大物を1匹釣ることは、レギュラーサイズを何十匹と釣ったとしても味わえない興奮と感動があります。
そしてその1匹を釣るために支えてくれた周りの方は、非常にありがたい存在です。
釣り人は釣り人同士支えあって、そして戦っていきたいと思います。

それでは今日の瑞浪のフォト日記を載せておきます。
F1のことが書かれててうれしいです。

「1号池は、一日通して表層での反応が多かったようですが、日差しが照りつけた午後の時間帯にはボトムでの反応も増えたようで、表層での反応が少なくなったらボトム、ボトムでの反応が少なくなったら表層といった感じでやっていけばアタリの回数も増え、数を伸ばすことが出来たようです。
ショートバイトが多かったですが、1g以下のシルエットの小さいスプーンでデッドスローで引いてくると比較的乗りが良く、バラシが少なかったようです。
岬では推定60センチはあろう、大物のF1もスプーンにて釣れておりました。
カラーはチャート、黒が特に好調でしたが、ローテーションをマメに行い魚に飽きさせないこと、スプーンの形状を変えてみたりなど、その時間帯に喰いが良いものを見つけ出すことが特に重要だったようです。
一日平均20~30尾前後でした。」


仕事疲れを発散させる良い一日になりました。
今度はみんなで攻めてみたいです。