釣行日 2008年4月12日(土)
試合会場 フィッシング母袋
今日は約2ヶ月ぶりに、土曜日の休みでした。
平日なら間違いなく瑞浪を選ぶのですが、一人だし、土曜日の人的プレッシャーが比較的少ないところを探しました。
ちょうどガソリンも安くなっていることだし、ドライブがてらで、僕らの管釣りデビュー戦の地、母袋に決定しました。
現地には9時に到着しました。
思った通り、先行者はあまりいません。
しかし先行者は皆、池の手前側に集中しています。
受付で話を聞くと、「やっぱり手前側がいいですねぇ」と。
あいにくもう入り込めるスペースはありませんでした。。
いきなりの先制パンチです。
とにもかくにもここは思い出の地。
一投目のスプーンは前日から決めていました。
それはみんなと初めてここに来て、初めてマスを釣った時のスプーンです。
その日の釣果はそのスプーンで釣った1匹だけで、自分に取って思い出のスプーンなのです。
メーカーは不詳ですが、当時○州屋で買ったと記憶しています。
奇跡的にこれまでロストせずに、ワレットに収まっていました。
別の言い方をすれば、全く使っていなかったということですが‥(笑)
さて思い出のルアーを投げてみます。
‥しかし反応がありません。
もう一度投げてみます。
‥やはり反応はありません。
ということでわずか2投で、思い出のスプーンをチェンジしました‥
ここは思っていた以上にクリアなポンドです。
北方より若干澄んでいるような気がします。
このようなクリアな池は、瑞浪とはまた攻め方が変わってきます。
いろいろとスプーンをチェンジするも一向にヒットまで持ち込めず、だんだんと焦りが出てきました。
30分程経過し、早く最初の1匹と挨拶をしたく、切り札の「ペレスプ」にチェンジしました。
岸際をゆっくりとトレースしてくると、ようやく激しいアタリと共に、ロッドが重くなりました。
慎重にネットまで寄せると、本日最初のご対面は以外にもブラウンくんでした。
その後はスプーンにアタリがほとんどなかったため、プラグの釣りにチェンジしました。
クランクの首位打者、ディープクラピーを投入してみます。
この池は水深が浅く(北方くらいでしょうか)、通常のリトリーブではボトムのドリフト走行になってしまい、巻き終わる度にルアーに藻がくっついてきます。
そんな中あえて高速で巻いてみると、「ゴンッ!」という強いアタリがありました。
すかさず合わせると、見事にヒットしました。
本日の2匹目はニジくんでした。
さてどうにもクランクで続かない。
次に取り出したのは、レーベルの虫系ミノーです。
これは柿田戦で、初めてミノーでトラウトを釣った時に使用した、お気に入りウェポンです。
このミノーを小刻みなトゥイッチで誘ってくると、見事に魚がヒットしました。
掛かってきたのは、またまたブラウンくんでした。
しかし‥ここからが本当に続かなかったのです。。
池の手前側にスペースができたので移動してみますが、いろいろとプラグをチェンジするも、なかなかアタリがありません。
着水直後にバイトがあっても、すぐにバレてしまったり。。
スプーンに戻してみて、かなりハイペースにカラーチェンジをしても、一向にアタリは戻ってきません。
今日は朝から冷たい風が吹いています。
心もかなり寒くなっています‥
そんな中、突然グリーンのスプーンでヒット!
しかしやけにリールが硬い。
重いのではなく硬い。
まさかラインがロッドに絡まってる?!
そう思った矢先、ラインが切れてしまいました。
そして遅れて、上空からスプーンが落ちてきました。
間違いなくロッドに絡まった部分から切断したのです。
強風とはいえ、初歩的なミスを犯してしまいました。。
奇跡的にスプーンが返ってきてくれて助かりましたが、シビアな状況でのミスに、悔しさは募るばかりでした。
とっくにお昼を過ぎて胃が限界を迎えようとしていましたが、もはや食事など必要ありません。
欲しいのは次の1匹なのです。
もう1度クラピーを投入してみます。
中層をゆっくりめに引いてくるとようやく来ました、待望のヒットです!
しかも今度はなかなかの引き応えがあります。
慎重にネットインまで持ち込んでみると、良型のレインボーでした。
肩の荷がやっと降りました。
その後いろいろと試してみますが、ヒットまでは持ち込めず、閉店の6時まではまだ時間がありましたが、4時過ぎに終了としました。
結果はニジマス2匹、ブラウン2匹の計4匹でした。
初めて行った時の4倍ですが、全くうれしいものではありません。
周りには釣ってる人も多くいました。
少し母袋を甘くみていました。
自分なりにいろいろと反省点はあります。
もっと一つ一つのルアーの動きを、その時の状況に合わせてうまく使っていく必要があると思います。
次にいつ行くことになるか分かりませんが、その時は必ず今日のリベンジをします!
それにしても‥やっぱりソロは淋しいです。。
by ミニミニ
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