群馬県にある管釣を調査しました。
というのも、青春18切符で三度ミニが上京してきたからです。
この管釣は、冬→トラウト、夏→バス・キャットフィッシュ・ストライパーの営業となっています。
最近、地元の野池で成果を上げてるミニが、自らの手腕を試すためにバス管釣に挑戦しました!
狙うは三種達成のグランドスラム。
・・・
「もうバス釣り、辞めるわ!!」
あれ、どうしたミニさん??
ここのポンドはストラクチャーが密集しすぎていて、ハードルアーを引きづらいのです。
スプーンの釣りをベースとする、ミニの引き出しでは太刀打ちできません。
近頃の野池の覇者、ノーネームのクランクはタックルボックスへと封印されました。
一方、キャプテンは見えバス狙いのエキスパート。
VIOS.E-baのワッキー掛けでボケバスをハント。
それをヒントに(?)ミニもゲーリーのカットテール等でGETしていきました。
それがヒントというより、それよりバス釣に重要なキーポイントをミニは察知しました。
「脚を使う」。
トラウトのように一点で粘るのではなく、歩き回るのが重要であることを。
「ちょっと休憩がてらナマズやりにいかない?」
ミニの一声で、移動します。
しかし、ここで、このエリアが全体的にハードルアーで釣れない訳を知ります。
スタッフは釣れていない人の所へ赴き、ペレットを撒き始めました。
バシャバシャッ!!!
ナマズもバスもストライパーも、一気にペレットへと突進して食いつきます。
そうです。ここのエリアの魚はペレットによって養殖されているので、本能を失いかけているのです。
大学時代に訪れた「母○フィッシングパーク」のように。
確かにワームをちぎり、ペレットに紛れて浮かせれば釣れます。
そうやって、子供たちや親子、カップルに楽しんでもらおうという趣向のようです。
それは良しとしましょう!
ただ、我々のスタンスとはちょっとズレていました…
夕方になるとストライパータイムに突入。
常連たちが糸の先に、ペレットを模したルアーを結び、ポイントに群がります。
彼らは巨大なストライパーを仕留めていきます。
ペレットルアーで水面を叩くと、活性が上がるという卑怯手な釣り方でした笑
まあ言うまでもないんですが、僕らはあんまりいい気分じゃなかったかな?
そんな釣りするなら、最初から餌釣りしたらイイのにと感じた。
しかしイイんです。
今回はミニにとっては、バス釣り発展の大きな一歩となる一日だったのです。
ベイトへの再チャレンジ、脚を使うことの重要性、ワームのスローな釣り等、
彼なりの収穫が大きかったようです。
…そして何より大切なのは、また良き友と素晴らしい一日を過ごせたことでしょう!!
ROD; Megabass/ Destroyer F2-62XS "FULL HOUSE"
REEL; SHIMANO/ New STELLA 2500
WORM; Megabass/ VIOS. E-ba